韓国でお米を買って日本に持ち帰る方法

〜韓国旅行中に美味しいお米を買いたい方へ〜

韓国には地域ごとに特徴のある高品質なお米がたくさんあります。自宅用、家族へのお土産にも最適！
この記事では、日本への持ち帰り方法や注意点を詳しくご紹介します。

1. 韓国国内でのお米の買い方

(1) 大型マートを利用する

• イーマート（Emart）
• ロッテマート（Lotte Mart）
• ホームプラス（Homeplus）
  などの大型スーパーでは、「コシヒカリ韓国産」「スヒャンミ」「チンジュ米」などさまざまなブランド米を手軽に購入できます。

(2) 伝統市場を探訪する

• 広蔵市場（광장시장）、通仁市場（통인시장） などでは、地元の農家直送のお米を安く買うことができます。

(3) 特産品売場・農協（NH農協 하나로마트）

• 安心して購入できる認証付きの地域特産米が揃っています。

 一部の店舗では 5kgサイズの小分けパッケージがあり、旅行者にも人気です！

2. 日本への持ち帰り時の注意点

① 税関申告が必要

• 日本入国時、お米は加工されていない農産物として扱われるため、植物検疫＋税関申告が必要です。

② 許容量と規定

• 個人が持ち込めるお米は最大10kgまでです。
• パッケージが密封され、原産地（韓国）と包装日の表示があるものが望ましいです。

③ 検疫申請の手順

• 日本到着時に、「植物検疫申請書（植物検疫申請書類）」を記入します。
• 韓国語＋英語の二か国語表示ラベルのある製品だとスムーズです。

※ 規定は日本農林水産省（MAFF）の公式サイトで事前に確認できます。

3. 税関でのヒント

• お米は機内持ち込み不可 → 必ずスーツケースなどの預け荷物にしてください。
• 韓国の空港では免税対象ではありません。
• 日本の税関では、「自分用です（自家消費目的です）」と説明するとスムーズに通過しやすいです。

4. 日本人旅行者向けまとめ

項目	内容
持ち込み可能量	最大10kg（個人消費用のみ）
必要な手続き	検疫申請＋税関申告
推奨パッケージ	密封＋原産地表記あり
持ち帰り方法	預け荷物（スーツケースなど）

韓国のお米は、地域ごとに味や香りが異なるのが魅力。
旅行のついでに自宅用・ギフト用として持ち帰ってみてはいかがでしょうか？